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岡崎政更
CDA
(キャリアデベロップメントアドバイザー)

長年クレジット会社にて営業から管理、人事等を経験し、CDA受験に挑戦。

1年前から2次受験を始め、3回目での合格となる。

岡崎さんからの、合格へのアドバイス
(編集部注:「アドバイスなどおこがましい」とおっしゃる岡崎さんに、そこを何とかと、無理にコメントいただきました)

「自分の価値観」「自分のやり方」が正しいなら合格できます。しかし合格に至れないのは、それが正しくないからです。ご自分に合う先生を探し、試験のための頭の切り替えをして下さい。

ロールプレーそのものの練習は大事ですが、私にとって衝撃的に効果があったものは「受験戦略」「傾聴」という、一見わかっていて当然でありながら、実は理解できていなかった「講義」のセミナーです。リカレントの養成講座を受けているのに、「試験用」に解説をする講義があるとは。これは正に目からウロコでした。しかしこれは劇的に効果がありました。

正しい型がわからず、いくらロールプレーを練習しても意味はありません。試験のための切り替え、これが出来るかどうかが合格のかなめだと思いました。


「あきらめない挑戦。63歳、1年かかってのCDA合格への道」

CIナビ:申し訳ありません、ご年齢をあげつらうようなタイトルを付けてしまいました。しかし実際に企業で長くご経験を積まれた、キャリアのモデルとも言うべき、人生の先輩方の層の皆さんの合格が非常に厳しいと言われています。今日は岡崎さんにその困難だった合格への道をお聞きしたく思っております。

岡崎:いえいえ、いまだに合格が信じられない気持ちです。私なんかが受かっていいのか、と正直思いました。

C:ズバリお聞きしますが、何が合格に至った最大の要因でしょうか?

岡:今でも自分の力ではなく、良い先生に巡り会えたことだと思っています。私は当初リカレントさんで講座を受けたので、そのまま2次対策もリカレントさんで続けていました。人事の経験は長くありますが、カウンセリングと人事は似て非なるもの。カウンセリングという、特別な技術を習う上で、リカレントさん受講は意義がありました。ただし、どこか自分の中で疑問といいますか、相性のようなものを感じていたことも事実です。

C:相性とおっしゃいますと?

岡:「カウンセリングとはこうです」という先生のご指導はすべてごもっともなのです。しかし、傾聴をして、悩みを適格につかんで、なおかつ反映をして、そして言い換え、振返る…・と、すべてのことをたった10分間で、私は出来ないと思いました。つまり私自身はCDAに向いていないのではないかと、何度も考えたのです。

C:今のお悩みはCDA受験生共通の悩みのように思いますが、岡崎さんはどう克服されたのですか?

岡:CIナビさんの講座情報でRMロンドンパートナーズさんを知り、試しに個人講座を受けてみました。一度ふだんとは違う先生の指導というものにも興味ありましたし。するとびっくりすることに、M先生は「何もしなくて良い」とおっしゃるのです。初めて聞いた時は「エッ?」と思いました。私がこれまで努力して何とか10分間で何でもかんでも詰め込もうと思っていたことを、『何もしなくて良い』とはいったいなんだと思いました。

C:ではその違和感はどうなりました?

岡:すぐに消えました。M先生がおっしゃるのは「何もしなくて良い、しかし傾聴だけに集中して下さい」ということでした。CLと言葉がかぶったり、言い換えを入れようと表現を練ったり、そんなことするヒマがあれば、オウム返しをして、ひたすらCL中心の世界を作ること。これが10分で出来る限界だという説明に、心から納得できたのです。

C:「何もしなくて良い」はずいぶん大胆ですね。うまく出来ましたか?

岡:本当に何もしない訳ではありません。しかし私はいつの間にか「合格のために」CLではなく、CO、つまり自分自身がいかにカウンセリングするか、カウンセリングしているところを見せられるかに気を取られていました。「何もしない」とは、CLさんのため、CLさん中心以外のことは何もしないという意味で、自らの価値観やカウンセリングテクニック等を駆使する必要が無いということをわかった。それが自分の中でずーっと腑に落ちなかったことに見事に合ったのです。

C:腑に落ちなかったこととはどんなことでしょう?

岡:何とかCLの気持ちをつかもう、悩みを解決しようという自分中心の考え方であり、「〜とお感じなんですね」という気持ちの言い当て等に非常に違和感を覚えていました。「そんなことしなくて良い」というセミナーを受けたときは衝撃的でした。でも「素直にやれば良いのだ」ということが理解でき、視野がスッと開けた気がします。M先生から「10分では何も出来なくて当然。深堀りなんか無理」という指導を受け、ちょっと過激だなあと最初は思いましたが、今は本当にそうだったなと思えます。

C:やはり優れたセミナーに通うことが大切でしょうか?

岡:もちろんそうなのですが、どのセミナーが良いかは最初はわかりません。リカレントさんの講座も無駄だとは思っていません。ただ相性や、自分の理解もあります。私はいろいろなセミナーを受けてみて。初めてその違いがわかりました。一人の先生しか見ていないと、それが総てとなりますが、そうではなく。自分の目でいろいろ確かめてみる。その上で自分が納得行く先生の指導を受けることが合格につながると思います。

C:本日はありがとうございました。
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